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プラナリアがやってきた

勝手に心の中で決めている【すごい生き物ランキング】が久々に更新されそうな予感です。

今の所ベニクラゲが独走1位ですが、プラナリアもそれに迫るくらい結構すごい。

(※ベニクラゲとは、若返り自由な不老不死の生き物です。
いやサラっと書いちゃってますが、不老不死って!!SFじゃないんだから!死なないって、しかも老いないって、そんな、生命の基本ルール完全無視でいいんですかね!?そんなNOルールな奴いていいの!??
生きとし生けるもの皆いつかは死ぬんだよ、それが命ってものだよ、永遠の若さなんてないのだよ、時間は戻らないのだよ、だから一瞬一瞬を大事に生きよう云々ってことでとりあえず皆納得して、しぶしぶながら諦めて生きて死んでいってんのに、私だって16才の時あきらめたというのに、ベニクラゲはなんなんだ。ずるい。)

なんでいきなりプラナリアかというと、先日、理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究センターの河本先生から、プラナリアを譲って頂いたのです。
元々は、プラナリア研究で有名な京大の阿形先生のところから来たプラナリア達だそう。

とりあえず大きめの器に移します。
IMG_5935.jpg
水道水を数日置いたものを用いるとの事だったので、家にあった天然水的なものを使いました。エサは生のレバー。

プラナリアのアップの写真を一生懸命撮ったのですが、小さすぎるのとデジカメの接写機能が壊れているのと結構スイスイ泳ぐために、全然うまく撮れません。
IMG_5940.jpgIMG_5938.jpg
これが限界。なんだこりゃ。

理化学研究所のフォトアーカイブからちゃんとした写真をお借りしてきました。
planarian300.jpg
これがプラナリア。

頂いたプラナリア、全部で11匹。大きいのは1.5cm、小さいのは2mmくらいです。
さっそく買ってきた虫眼鏡で観察すると、これがすごく面白い!
まず、目が頭のてっぺんにあるんです。普通の生き物は、進行方向に目がついてるモノですが、プラナリアの目は光の方向を感じるための器官らしいので、それで頭のてっぺんについているんでしょうね。

そして寄り目。超寄り目。
aa2eb9a6.jpg
常にこの顔!マンガか!こういうのを杯状眼というらしい。
更に口&肛門はお腹のとこにあるというカオスっぷり。


てっぺんに目があるので、虫眼鏡で覗くとバッチリ目が合うんですよ、この寄り目と!
こんなのが11匹寄り集まって寄り目でこっちを見ている、この興奮をどうかお察し下さい。

あと、意外に体が薄っぺらい。なんか紙みたいに平面で、ペラッペラです。
こんな、人を小馬鹿にしたような寄り目顔をして、ペラペラリと体を翻してスイスイ~っと泳いでいる様は、もうたまらなく面白いです。こんなこと言うとちょっとイカれてるみたいでイヤですが,正直に言うと、ちょっと萌えます。プラナリア萌え~(´∀`*)

そして一番すごいのは、切っても切っても再生しちゃうということです。→wikipediaへリンク

双頭のプラナリアは、生物の教科書で見たことある方が多いのではないでしょうか。
双頭どころか、ある研究者の方が頭を48個に切ってみた所、全部再生して、48個頭のあるプラナリアになったという話も。再生するのもすごいけど、そんな細かく切るほうもすごいよ。
プラナリアに関する本をいくつか読んだのですが、その中の一冊、「切っても切ってもプラナリア」(前述の阿形清和先生の本)によると、この現象は厳密には「復元(つけたし)」ではなく「つくりかえ」だそうです。トカゲの尻尾なんかは、復元ですね。元の体は変わらずに、失われた尻尾から先だけが再生する。しかしプラナリアは、体の後部を切られても、そこから先の失われた部分が復元するのではなく、残った部分が全体的に作り直されて、新しいプラナリアになるようです。なので、1cmのプラナリアを半分に切ると、5mm位のプラナリアが2個体できるんです。(トカゲ的再生であれば、1cmのが2個体できるはずですね)

どんな体の断片からも、そのサイズに応じて、断片を脳や消化器官に作り替えて新しいプラナリアになれちゃうというのは、生き物的にはすんごい事ですよ!この仕組みが解明されたら、たとえば自分の皮膚の細胞ひとっかけらから、自分の脳みそや肺を作っちゃうなんて事が可能になるのかもしれません。

そんな生命の神秘が、私の押し入れの引き出しの中に納まっているこの事実。
ドキドキします。
今はまだちょん切る勇気が出ず、エサを頻繁にあげるとそのうち勝手に2つに分裂して増えるらしいので、それを待っています。

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