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もうプラナリアにしか見えない

プラナリアを育て始めて早5ヶ月。
恐ろしい事に、なんとなくそれっぽい形のものはすべて、
目についた瞬間に脳が勝手にプラナリアだと判断するようになってきました。
その閾値の低さといったら
ぼんやり道を歩いていて、ふいにこれが目に飛び込んできた瞬間
プラ!と思って2度見するレベルです。


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道路に埋め込まれた何かの標識

この20数年間で養われてきた「矢印という記号」に対する脳の感応性が、
この5ヶ月であっという間に塗り替えられています。脳すごい。無駄にすごい。

手のひら博物館

公園のベンチに座ってぼんやりと空の写真を撮っていたところ
2才くらいの子供がひとりやってきて
目が合ったと思ったら
膝に投げ出していた私の手のひらに
葉っぱの切れ端を一枚おいていきました。
おやおやと思っていたら
子供は地面をじっと観察しながらベンチの周りを静かに歩き始め
やがて小枝を発見
そっと拾うとまた私の手のひらに置いていきました。
そして今度はベンチの後ろの草はらまで歩いていき
しばらくの後
枯れ落ちて茶色になった白詰草の花を
さも大事そうに小さな指でつまみながら駆け戻ってきて
また私の手のひらに置きます。

そうしてたっぷり20分もかけて
知らない子供は私の手のひらに博物館をつくって
最後まで一言も喋らないままで
名残惜しそうに帰っていきました。

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常々、人より手が大きい事が悩みだったけど、今日は大きい手でよかった。


ぶらんこ

住宅街でぶらんこ発見。全力で漕ぐ大人。

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寄って見ると
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どーーん


なにこれこわい。

梅酒作り

スペースコトワリさんにて、梅酒作りをしてきました。
詳細はコトワリさんのブログにて書かれております。(1,2)

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↑家からこのガラスの梅酒ビンを持ってきたんですが、重くて重くて大変でした。
周りを見たら、他のビンはみんなプラスチックの軽いやつだ…。
今はあるんですね、便利な物が。ガラス瓶じゃなきゃ浸けられないのかと思い込んでましたよ。

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個人的にやってみたかったので、コーヒー豆持参でコーヒー酒に挑戦。
浸け始めて20分くらいでもう色がジワジワしみ出してきています。
どうなるのかな~。

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他にもグレープフルーツを浸けたり、梅シロップや梅ジャムを作ったり。

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どんなお酒になるのかな?
寒くなったらまた皆で集まって飲もう。

人形劇

友人に誘われて人形劇を観に行きました。
人形劇なんて小学生以来で、ドキドキします。

今回観に行くのは、人形劇団プーク。今年でなんと80周年という歴史ある劇団です。
会場はプーク劇団の持ちビルの地下にある舞台。
このビルの外観がすごく素敵!

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コンクリートの壁いっぱいに手作りで模様がついています。
新宿にこんなビルがあったなんて!

中も素敵です。入ると、たくさんの人形達がお出迎え。
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これは絵本のだるまちゃんとてんぐちゃんですね。

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看板も、よく見るとキャンバスに手書き!

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アンケート入れはきのこ。


そして開演前の様子。
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舞台が小さい!と思ったけれど、始まったらまったく気にならない、むしろ大きく感じました。

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幕には手書きの絵。

観客はお子さんが多かったですが、大人も充分に楽しめる劇だと思います。人形の動きはもちろん、照明の技術や大道具の演出が工夫されていて、非常に感心しました。アナログなのにこんなにすごい事ができるのか!と驚きです。ビルや会場全体の雰囲気がやさしい手作り感に溢れていて、その中で見る手作りだけど超ハイクオリティな劇。新鮮な体験でした。

くずきり的なマロニー的な、弱そうな

ニュースで見て衝撃だったんですが、横須賀基地の護衛艦がソマリアに派遣されるそうで、
ああ、今あのへん海賊ヤバイもんなぁ、がんばれ護衛艦!と思ったんですが
護衛艦の名前が「はるさめ」でした。


はるさめ…



なんでそんな名前なんだ!

ソマリアへ海賊退治に行く、はるさめ。
童話のお話みたい。
インターナショナルなおとぎ話ですね。

more...

和菓子ワークショップ

和菓子ユニット「ユイミコ」さん主催の和菓子ワークショップに参加してきました。
毎回、その開催時期に合わせた季節の和菓子が作れます。今回作るのは

●ういろうの中に黄身あんが入った「青梅」
●ぎゅうひ入りの白あんに寒天をまぶした「紫陽花」

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ういろうを作っています。蒸す前。


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蒸し上がったういろう。この鮮やかな色!


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寒天ゼリーを作成中。これは紫陽花になります。


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カラフルな寒天を乗せたテーブルの上は、おもちゃで遊んでいるみたいに見える。


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銀紙の上の白いお団子が、白あんと黄身あん。


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黄身あんに赤いういろうを少量乗せて、それを緑のういろうでくるんで、梅っぽいスジを入れたら、青梅のできあがり!
赤が強すぎて、梅というより猿のおしりみたいになってしまった…。
緑と赤のバランスをとって綺麗な色にするのも、丸くくるむのも、スジを入れるのも、えらい難しかったです。テレビなんかで和菓子職人とか見ると簡単そうなのになあ。


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固まった寒天は豆絞りの上に出してさいの目に切ります。


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ぎゅうひをくるんだ白あんに寒天を乗せて(乗せるというか"植えつける"感じでした)、さらに上から寒天液をかけて形状保持。


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完成!


あーー楽しかった!
色とりどりのお菓子を練ったり固めたり丸めたり、可愛いおままごとみたいで、幸せなひと時でした。

プラナリアがやってきた

勝手に心の中で決めている【すごい生き物ランキング】が久々に更新されそうな予感です。

今の所ベニクラゲが独走1位ですが、プラナリアもそれに迫るくらい結構すごい。

(※ベニクラゲとは、若返り自由な不老不死の生き物です。
いやサラっと書いちゃってますが、不老不死って!!SFじゃないんだから!死なないって、しかも老いないって、そんな、生命の基本ルール完全無視でいいんですかね!?そんなNOルールな奴いていいの!??
生きとし生けるもの皆いつかは死ぬんだよ、それが命ってものだよ、永遠の若さなんてないのだよ、時間は戻らないのだよ、だから一瞬一瞬を大事に生きよう云々ってことでとりあえず皆納得して、しぶしぶながら諦めて生きて死んでいってんのに、私だって16才の時あきらめたというのに、ベニクラゲはなんなんだ。ずるい。)

なんでいきなりプラナリアかというと、先日、理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究センターの河本先生から、プラナリアを譲って頂いたのです。
元々は、プラナリア研究で有名な京大の阿形先生のところから来たプラナリア達だそう。

とりあえず大きめの器に移します。
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水道水を数日置いたものを用いるとの事だったので、家にあった天然水的なものを使いました。エサは生のレバー。

プラナリアのアップの写真を一生懸命撮ったのですが、小さすぎるのとデジカメの接写機能が壊れているのと結構スイスイ泳ぐために、全然うまく撮れません。
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これが限界。なんだこりゃ。

理化学研究所のフォトアーカイブからちゃんとした写真をお借りしてきました。
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これがプラナリア。

頂いたプラナリア、全部で11匹。大きいのは1.5cm、小さいのは2mmくらいです。
さっそく買ってきた虫眼鏡で観察すると、これがすごく面白い!
まず、目が頭のてっぺんにあるんです。普通の生き物は、進行方向に目がついてるモノですが、プラナリアの目は光の方向を感じるための器官らしいので、それで頭のてっぺんについているんでしょうね。

そして寄り目。超寄り目。
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常にこの顔!マンガか!こういうのを杯状眼というらしい。
更に口&肛門はお腹のとこにあるというカオスっぷり。


てっぺんに目があるので、虫眼鏡で覗くとバッチリ目が合うんですよ、この寄り目と!
こんなのが11匹寄り集まって寄り目でこっちを見ている、この興奮をどうかお察し下さい。

あと、意外に体が薄っぺらい。なんか紙みたいに平面で、ペラッペラです。
こんな、人を小馬鹿にしたような寄り目顔をして、ペラペラリと体を翻してスイスイ~っと泳いでいる様は、もうたまらなく面白いです。こんなこと言うとちょっとイカれてるみたいでイヤですが,正直に言うと、ちょっと萌えます。プラナリア萌え~(´∀`*)

そして一番すごいのは、切っても切っても再生しちゃうということです。→wikipediaへリンク

双頭のプラナリアは、生物の教科書で見たことある方が多いのではないでしょうか。
双頭どころか、ある研究者の方が頭を48個に切ってみた所、全部再生して、48個頭のあるプラナリアになったという話も。再生するのもすごいけど、そんな細かく切るほうもすごいよ。
プラナリアに関する本をいくつか読んだのですが、その中の一冊、「切っても切ってもプラナリア」(前述の阿形清和先生の本)によると、この現象は厳密には「復元(つけたし)」ではなく「つくりかえ」だそうです。トカゲの尻尾なんかは、復元ですね。元の体は変わらずに、失われた尻尾から先だけが再生する。しかしプラナリアは、体の後部を切られても、そこから先の失われた部分が復元するのではなく、残った部分が全体的に作り直されて、新しいプラナリアになるようです。なので、1cmのプラナリアを半分に切ると、5mm位のプラナリアが2個体できるんです。(トカゲ的再生であれば、1cmのが2個体できるはずですね)

どんな体の断片からも、そのサイズに応じて、断片を脳や消化器官に作り替えて新しいプラナリアになれちゃうというのは、生き物的にはすんごい事ですよ!この仕組みが解明されたら、たとえば自分の皮膚の細胞ひとっかけらから、自分の脳みそや肺を作っちゃうなんて事が可能になるのかもしれません。

そんな生命の神秘が、私の押し入れの引き出しの中に納まっているこの事実。
ドキドキします。
今はまだちょん切る勇気が出ず、エサを頻繁にあげるとそのうち勝手に2つに分裂して増えるらしいので、それを待っています。

おばけ、免疫、プラナリア

友人に誘われて、日本科学未来館で開催中の企画展「お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究」に行ってきました。
会場に入るとまずお化け屋敷の入り口があり、入場者はそこに入り恐怖を堪能します。そしてその出口から、脳が恐怖を感じるメカニズムの展示が始まるという、ちょっと変わった趣向の展示会です。このところ脳科学に興味があって、それ系の本ばかり立て続けに読んでいたんで、タイムリーな感じでよかったです。
しかし、この展示に誘われる数日前に、NATIONAL GEOGRAPHICの記事で「恐怖や不安を克服する脳細胞を発見」というのを読んだことを思い出しました。その記事によると、恐怖を克服するための脳細胞(ITCニューロン)が、神経科学者デニス・パレ氏の研究チームによって発見されたとの事。うーん…。すごい残念なタイミングですよね。この発見がもうほんの少し早かったら、もしくは展示会がもうほんの少し遅かったら、展示の内容は大きく変わっていたでしょう。
しかし展示云々よりも、純粋におばけ屋敷が楽しかった!展示方法は絵も文もほぼ全部手書きで(!)平易な言葉でわかりやすく説明されており、カラフルで今風な絵や随所に織り込まれるジョークが非常にポップな感じで、デザイン的にかなり完成度の高いものでした。

そしてその後、同じく科学未来館で開催されていた日本免疫学会主催の「免疫ふしぎ未来2009」にも行ってみました。
こちらは先ほどの展示とは正反対、展示されているボードの内容もちょっと専門的なで、ボードに添えられている絵もエクセルや慣れないペインターで書いた感が溢れるいかにも理系な感じで、それはそれでちょっと素敵でした。ああいう絵、好きなんです。和みます。IMG_6043.jpg


ボードに出てくるキャラクター。
名前はなるほど君だそうです。
ゆるい。すごくいい。

展示ボードが難し目なかわりに、ボードの側にはお兄さんが立っており、内容を懇切丁寧に説明してくれました。たくさん質問して、たくさん答えてもらって、免疫の世界について、だいぶ詳しくなりました。脾臓とかあんまりしらなかった臓器が大活躍してるんですよ!バックアップとったりメモリー残したり、DNA組み替えたりと、免疫系統は色々と賢い!
他にも、骨はメンテナンスの為に常に壊しては作り直しているらしく、その時に骨を壊す破骨細胞や、ヒーラ細胞(1951年にアメリカのHenrietta Lacksさんから採取されて以来、本人が亡くなった後も増殖し各地の研究機関に送られたことで世界中に広まり、様々な研究に利用され、1970年中頃には世界中の培養細胞にHeLa細胞が混入し置き換わってしいる可能性大となり医学研究会を震撼させたガン細胞。現在ももちろん増殖中。詳細は→HeLa細胞)などを顕微鏡で見せてもらったり、普通の生活をしていたら見られないようなものが一杯ありました。

さらにそこですごい出会いが。
免疫学会の方から、なんとプラナリアを譲ってもらいました!わー!
数年前から、いつか荒川の上流にでも行って採取してこようと思っていたので、これは非常に嬉しい偶然です!まさかこんな所で頂けるとは…!人生何があるかほんとわかんないなぁと思いました。だってお台場でお化け屋敷に行ってプラナリアもらって帰るなんて、想像もしませんよこんな流れ。どんな日常だ。

というわけで、プラナリア飼育を始めようと思います。飼育の様子はまた後日。
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頂いたプラナリア。わかりにくいと思いますが、矢印の所にちゃんといます。

米は生きていた

今週気づいたこと

米は生きていた。あと米ってタネだ。


(深夜の馬鹿力ふうに始めてみました)



ウイスキーのモルト、もやし=萌やし?、体内酵素無駄遣い、延喜式、
水飴は砂糖でできていない、低体温、米麹…
今週インプットされたこれらの取り留めない情報の蓄積から
週末にアウトプットされた結論は
「お米を育ててみよう」

というわけで、お酒の本を棚から引っ張り出して、モルトの作り方を復習。
(モルトは大麦を発芽させたもので、ビールとかウイスキーの原料になります)
必要なのはおそらく、水分と適度な温度と空気だと思ったので
お湯と鍋とタオルケットを用意して、ストーブの前で米の育成開始。

穀物は、芽を出してから、葉っぱで光合成できるようになるまでの期間は
栄養を外から摂ることが出来ないので、穀物自身のでんぷんを養分にします。
しかしでんぷんのままだと栄養にならないので、穀物は酵素を大量に出して
でんぷんを糖分に分解して、葉や根を出す養分に使用します。
その分解の過程を利用して、ウイスキーやビールは作られるわけです。
昔の日本酒も同じ要領でやっていたと延喜式(平安時代)に書いてあるらしく
じゃあお米も同じようになるんだよねきっと! 芽、でるかな~

母のような気持ちでたくさんの米ッコたちを見守りつつ
お湯を換えたり換えなかったりしながら20時間後、
おこめ保育所(鍋)の様子をみてみると
お米は胚芽の部分がプックリしてきたけれど、芽は全然出ていない。
不安になって鍋に顔を近づけると、ものすごく香ばしい匂いがぷんぷん
うわあ、おいしそうな匂い~  ってあれ?なんで??生米なのに??
まさか炊けて…炊けちゃって… 死んじゃって… ないよね!ない…よね!ね!
大丈夫!信じて!お米と自分を信じて!ビリーブ!ビリーブだよ!


超不安なままさらに8時間経過、
胚芽部分がちょっと尖ってきた!しかし
香ばしいを通り越して、濃厚な、木が発酵したような香りが…
これって腐っ… てないよね!ね!
ビリーーブ!おれおまえビリーブ!それってトゥルース!米ファイト!


さらに6時間後、恐る恐る、おこめ保育園をのぞいてみると

芽 で て る ーーー!

わーわーわー!
超いっぱい出てる!この6時間でなにがあったの米!
大成功ですよ!
一粒一粒が小さな芽をしっかり出して、キラキラと輝いていて
もう可愛いのなんのって。見て下さいよ、ウチの子たち!
可愛いから無駄に大きく載せますよ!
興奮して接写しすぎたせいか、顕微鏡写真みたいですが

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どーん。かーわいーい

日本のどこかで育って、収穫されて、籾殻をとられて袋に入って
トラック乗って運ばれて、昼も夜もスーパーの棚に並んで、
それから私の家の台所にきたこのカサカサに乾燥した固い粒が
その間ずっと、生命の機能を失わずにいて
条件さえ与えてあげればちゃんと芽吹くというこの事実。すごい。

うわ~お米ってタネなんだなあ…としみじみ思いました。


可愛いおこめたちは、その晩に炊いて家族で食べました。
買ってきた発芽玄米とは全然別モノで
味も風味も濃くて、モチモチして、すんごく美味しいご飯でした。
おこめ保育所はしばらく続けようと思います。
だれのブログ?

neoten

Author:neoten
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